::::2019年登山記録::::

2019 12/11(水)曇 【本谷山:1643m】レベルB  14

 尾平トンネルをぬけた先の高千穂側の登山口から出発する。尾根に出るまでの35分が一番きつくて後は長いダラダラした登りが続く。ブナ広場を過ぎ、丸山まで来ると1475mのピークが見えるようになる、あたかも本谷山頂?かと勘違いするが偽ピークで山頂までは後40分程かかる。三国岩を越し「山頂まで5分」の標識を見つけると一頑張り、登山口から2時間30分で山頂に着く。 

 平日と云う事もあり誰とも会うことなく冬枯れの雰囲気を十分に楽しむ山行だった。

(写真)

高千穂側から出発/尾根まで急登が続く

尾平の尾根で一休み/ブナ広場

ブナの大木(精気を吸取るNさんMさん)/1475mピーク

初雪の名残か?/山頂

静かな冬枯れの林/右から祖母、天狗、古祖母が見え

 2019年 127日(土)曇り 【飛岳 925m】 レベルA 15

 

 由布岳の西側に位置する飛岳はゆっくり歩いて2Hで往復できる。今時期なにもないが春にはフクジュソウが見られると云う事で少し名の知れた山だ。 

 高速下をくぐったさきにある広場に車を止め出発、草原歩き20分で鈍調な尾根にでる、ここから檜林の中をジグザグに登りクマザサの草原に出ると正面に由布岳がドーンと現れる。3日前に初冠雪があり上部は霧氷に覆われているようで白くなっている。右手飛岳山頂は目前だ。頂きは抜群の展望で塚原、湯布院が良く見える、せっかくなので先のテレビ塔の立っている展望所まで足を延ばす。

 下りは左手にコースをとり檜林と草原のを歩くが道は有るのか無いのか定かでない(若くないのに藪漕ぎ大好きな人が多い)。かなりグルーと大回りしてフクジュソウの自生地がある草原に戻ってきた、来年春の為に自生地の草刈りを少しする。鞍部にもどり昼食解散となった。

(写真)

1ピークで休憩/檜林を抜けたら草原にでる

霧氷の由布岳/飛岳

山頂/テレビ塔から引き返す

昼食風景

【忘年会】16時から14

 恒例の忘年会は今年も湯布院町生嶋邸で行われた。飛岳から下り、山行だけの人を見送ると忘年会参加者は湯布院に向かう。13時に会場に到着。岩風呂は何時でも入れる状態で台所ではSさん、Aさん、Uさんが夕餉の準備に大忙し、「邪魔になるから風呂でも入りよ」と言われお言葉に甘える。夕方までかなり時間があるので男達は町散策に出かける、隣国からの観光客が減っているとニュースで聞くが街道の賑わいは相当のモノだ。女性組の為にケーキを買って帰る。 

 忘年会の前に定例会議を開き来月の山行計画を決めKさんの司会で宴会が始まる。よくこんなに話題があるなーと思うほど話が弾む。18時半ごろ1次会終了、泊なしで帰る人を見送る。その後2次会と続き3次会は別室で24時頃まであったようだ。 

 山にも登らず朝から準備に掛かってくれたSさん、Aさん、Uさんに感謝申し上げます。

(写真)

忘年会/コック長Aさんのレシピ講釈

料理の一部/中休み

手品/生嶋邸の露天風呂

 

8日朝の由布岳

 2019121日(日)晴/曇 【鎮南山と八十八ケ所巡り】 

     レベルB 16

 

秋も深まり里山でも紅葉が楽しめる様になったので臼杵の鎮南山を例会山行にする。

心配した天気もまずまずで夕方までは心配ないようだ。登山道は良く整備されていて難しいところはない。所々に紅葉のビューポイントがあり心洗われるようだ。福良からの登山道は鎮南山の北斜面になるので朝方は日陰になる。紅葉を楽しむなら少し時間を遅らせて登るのが良いかもしれない(春の桜の時期は午前中がグッド)。

塔ノ尾経由1.30Hで鎮南山山頂に着く。展望岩から林道に下りぐるっと周回して山庵寺に出る。このまゝ下山では「レベルAの紅葉トレッキング」だがここからスリル満点、山あり谷あり岩場ありの「知る人ぞ知る・八十八ケ所巡り」に切り替える。通る人も少ないので道は荒れ放題だが皆で札番を確認しながら順路をたどるのは中々面白い、下って登ってまた下り、最後70mの急登を登れば岩峰の展望所に飛び出る。約1時間の難行で八十八の仏を拝み何となく皆の顔が清々しくなっているように見える。無駄口をたたかず展望所からの景色に感動する姿は純粋そのものだ。一般登山道に合流し登山口まで下りてきたときには普通のオジサン・おばさんに戻っていた。

『写真』

準備体操/4合目辺りのモミジ

塔ノ尾からの景色/鎮南山山頂

八十八ケ所巡り、30番辺り/45番の岩場からの景色

65番、最低鞍部/

登り返し(一番苦しい所)/リトル鎮南から臼杵市街を見る

紅葉①/紅葉②

紅葉③

2019年 11/9(土)晴 【亀石山】 レベルA 10

 

 亀石山は天ケ瀬の南、小国との境辺りにある、大分から行く場合は九重ICから387号線にのり宝泉寺、川床温泉を過ぎ七曲りトンネルの手前で右折しファームロードに入る。2車線の走りやすい農道を10キロ程で丘のような亀石峠に着く。ここが亀石山の登山口で左側に広い駐車場がある。この道はめったに車が来ないがやたら単車が多い。

右側の山に向かって林道が真っすぐに伸びている。915分出発、25分で分岐、とりあえず右回りに進む、左手の小山が亀石山のようだ。ツツジやカエデが植えられて公園化されているようだが今は草ボウボウで荒れはてている。林道から山に取付き一頑張り(8)で亀石山頂に着く。展望は良い、皆でわいわい勝手な山座同定でにぎやかだ。グルーと周回して登山口に戻るまで1時間20分。アッという間に本日の山行は終わってしまった。 

もう一山簡単な山でもと思案したが結局紅葉狩りに切替えドライブしながら長者原方面に向かう事になった。途中で九重の壁湯に立ち寄る、川沿いの岩窟を利用した半露天風呂は趣があって面白い。男性客が一人入っていたがお断りをして見学させてもらう。九酔渓の紅葉は真っ盛りで観光客がいっぱいだった。

(写真)

正面に亀石山?/カエデ

ミヤマキリシマと紅葉/亀石山頂

周回コースを下る/ドウダンツツジが多い

ドウダンツツジとススキ/アッという間に登山口まで下りてきた

 

三俣山

 20191020日(日)晴/曇 【扇ケ鼻:瀬ノ本コース】 

                     レベルB 参加者:12

 スタートから30分は林道歩き、やがて山道になり馬酔木の急坂を登り笹原がでてくると第一ピークで紅葉が目につくようになる。登山口から1.40Hで岩井川岳の分岐に着く。仰ぎ見る扇ケ鼻の紅葉は素晴らしい、山麓が端から端まで綺麗な紅葉のグラデーションに染まり時を忘れてしまいそうだ。

 右手台地は岩井川岳、一面ササ原でこの時期何もないが往復して気持ちの良い笹原散策をたのしむ。ここから一登り(30分)で扇ケ鼻山頂に飛びだす。季節によってこんなに山が変わるのかと思うほど山上の景色がまた素晴らしい、肥前ケ城の斜面の紅葉も圧巻だった、山登りの喜びここに至る。幸せ感いっぱいの山行でした。

(写真)

扇ケ鼻斜面/(岩井川岳)三角点がなければ何処が山頂かわからない。

笹原を歩き分岐に引き返す。/①紅葉

紅葉/③紅葉(星生方面)

紅葉/扇ケ鼻山頂

肥前ケ城の斜面/(おまけ)右:コミネカエデ、中:コハウチハカエデ、・左:ウリハダカエデ

  2019年 10/1516 晴れ【瓶が森、石鎚山】 参加者 6

 

 西日本最高峰の四国:石鎚山に行ってきました。一番楽な土小屋コースから登る。

15日:下界は晴れていたのに土小屋に着くころには辺りはガスで真っ白10m先も見えない感じだ。それでも駐車場には車が一杯で「何事かあってるのかなァ」と思いながらこの日の予定の「瓶が森」に向かって狭い林道をゆっくり走る。時々対向車が来るのでヒヤヒヤもので、CMの撮影にも利用される絶景の瓶が森林道スカイラインもこうなってはさっぱりである。 

 ガスで何も見えないがとりあえず瓶が森に登る事にする、男山―女山―氷見二千石原と周回して約1時間半、この後伊予富士も登る予定だったが天気が天気なので少し早いが宿舎の土小屋に戻る。登山者が続々と下りて来るのをみて結局ここら辺に止めている車はほとんど山登り客の様だ。4時からの一番風呂に入り持参したお酒で明日の英気を養い、早々と寝床に入る。

 16日:宿舎の周りは昨日同様霧に包まれている「晴天と云う天気予報」を信じて出発、下りて来る登山者に問えば山頂は晴れているらしい、少し元気がでる。

 途中法螺貝を吹きながら下りて来た夫婦は大分県佐伯の出身との事、「吹いてみますか?」と言われ挑戦するも中々音が出ない、少し唇をゆがめて吹くのがコツらしい。 中間点の第2ベンチを過ぎると雲海の上に出た様で前方に石鎚山が現れる。迫力満点の岩峰、裾を取巻く紅葉、青い空、一幅の絵のような景色だ。やがて成就からの道との合流点に着く。   

巻道を行くか鎖場を行くか? みんな躊躇する事なく鎖を選ぶ。二の鎖65m、三の鎖は68m、ここに架かる大きな鎖は石鎚のシンボルでもあるが足位置が微妙に難しく垂直で浮いた場所もあるので腕力も使う。緊張を切らすことなく声掛け・励ましあって150mを登りきり山頂の弥山に無事到着する。明日は脇腹に筋肉痛が出る事だろう。

一休みして石鎚の最高峰・天狗に向かう。紅葉に映える天狗の尾根歩きも岩ゴロゴロでスリル満点だった。石鎚を十分堪能して下りは巻道コースをとる、平日なのに登山者は次々と登ってくる。

(写真)

夜の食事会/瓶が森はガスの中

中々鳴らない法螺貝/西条側から面河渓側に流れ落ちる雲海の滝

垂直の鎖場に挑戦/二の鎖突破

最高峰天狗の紅葉/右側ゲスト参加のWさん(由布岳700回登頂者、只者ではない)

天狗方面から石鎚神社を見る

 2019年10月13、14日 恐羅漢山、弥山(広島県)

   参加者 10人

 

 13日朝6時、別府湾SAに集合。車2台に分譲し、快晴の空の下、中国自動車道に乗り広島へ向かう。

 「恐羅漢(おそらかん)山」は、広島県と島根県にまたがる標高1346,4mの山。斜面はスキーのゲレンデになっている。ブナの森の風の音も心地よく、1時間半ほどで山頂へ。途中で調達した弁当で昼食。山頂には、他の登山者も数組いたが、何と言っても大分弁が一番勝っていた。下山は、ゲレンデを目指して一気に下りる。

 時間の余裕があったので、柴木川の渓谷にある「三段峡」に寄る。紅葉には少し早い渓流沿いの道を1時間ほど行くと、三段になって流れ落ちる見事な滝に出会う。水音と樹々の香りに癒され、旅の嬉しいプレゼントであった。

 今日の宿は、広島県立もみのき森林公園の中にある「もみのき荘」。熱いお風呂、川魚や山菜の懐石、静かで居心地の良い宿だった。計画してくれたS氏はよく見つけたものだと感心する。

 14日は、朝の6時出発。宿で朝食替わりにおかずがいっぱいのおにぎり弁当をもらう。これを一日中楽しむ事になる。8時前には、宮島行きフェリーに乗船。島の正面に広がる厳島神社はユネスコの世界文化遺産。有名な海中の朱い大鳥居は、残念ながら修復中、足場に囲まれていて見えない。朝から観光客で溢れていたが、韓国の人が少ない気がして寂しい。この美しい神社を世界中の人に見てもらいたい。

 弥山にはロープウエイとケーブルカーを乗り継いで登る。その方が歩いて登るより景色が楽しめるそうだ。さらに1時間歩いて山頂。展望台で瀬戸内海に浮かぶ美しい島々を楽しむなどゆっくり過ごした後、石段の山道を2時間ほどかけており、戻りのフェリーに乗り、帰路へ。

 山口県を抜ける頃には日も落ちて、やがて登ってくる十六夜の月(満月)と共に九州道に入った。

  テレビで東日本の水害の様子を知った。日本列島の「青き山河」が、このところひどく傷ついている。自然の力を受け入れざるを得ないが、リスク回避にも知恵を出さねば。とにかく無理な山行はしない事だ。(Y

(写真)

恐羅漢セラピーロードの看板/ブナの森を抜けて

恐羅漢山頂/三段峡

もみのき荘/厳島神社、修復中の大鳥居

赤い回廊をめぐる/弥山山頂

 2019106日(日)曇り【国東トレイル T-1コース】レベルB

                          参加者16

 国東トレイルのT-1コースは熊野磨崖仏から始まる。だが初めの部分の車道歩きは全く面白くないのでカットして、途中の真木大堂から歩く事にする。 真木大堂の受付に挨拶して境内を通してもらう。ここには国宝の仏堂があるので時間がある時に再訪して拝観したいものだ。 

 出発して40分、穴井戸観音に着く、中々興味深い所だ。奥行き30mの自然窟があり奥に湧出る水を飲むと知恵がつくらしい。皆もう遅いかも?と思いながらも口にする。心清きYさん入口の岩壁にいきなり頭をぶつけてしまったがご利益はいかに?(お賽銭もちゃんと上げたのに…)。この先の朝日観音・夕日観音も面白い所だ、岩峰に観音様が鎮座し展望所から田染の荘を一望することができる、田染耶馬と云ってもいいだろう。

このあと垢離場~奥愛宕神社~空木峠池、最終の高山寺へとコンクリートの里道を歩いて行く。 

私の感想ではあまり楽しくなかったのだが、人の思いはそれどれでちょこちょこ寄る所があってそれなりに面白かったと云う人もいる。 

高山寺の駐車場からの眺めは素晴らしい、端に立てば国東半島の主な山々をグル~と見渡すことができる。時間に余裕があったのでお寺の裏山西叡山に一登りすると宇佐・院内方面の山を眺める事ができた。 

高山寺から田染集落への山道はたいした事ないと思っていたが意外と大変で下りなのに1時間程かかってしまった。荒れた山道をルートファインディングしながら右左、私的にはそれなりに面白かったのだが女性陣には不評だったようだ。里山コースなので11月下旬ごろの紅葉の頃が良いかもしれない。  

写真

準備体操/のどかな里道

この上が穴井戸観音/朝日観音の岩峰

田染の案山子/空木峠池で昼食

高山寺駐車場からの眺めは素晴らしい/高山寺境内

西叡山 

 

2019年 9/14(土)晴 【平尾台:貫山(712m)】

        レベルB(バスハイク21名)

      (9:00)吹上峠―大平山―四方台―(11:20)貫山-四方台―

 ―中峠―周防台―(13:10)桶ガ辻―茶ケ床園地(5Hコース)

 北九州市民に手軽なハイキングコースとして親しまれている平尾台は広大な草原で縦横に登山道がある。草原なので夏場は相当に暑いだろうと予想できるが草花は沢山あって楽しい散策ができるようだ。吹上峠から出発し最高峰貫山を目指す。夏草が生い茂って道の分かりにくい所もある。ススキが思った以上に少ないのが意外だ、昔と植生が変わったのか記憶違いなのか? 

 アップダウンを繰返し四方台(615m)まで来ると景色は一段と良くなる。昼間飛行機の飛ぶのを見たことがないと云う北九州空港を右側に一頑張りすれば貫山山頂、少し早いが昼食にする。女性数人は四方台で待機しているAさんが心配との事で先に下りる。 

 待機組と合流したあと中峠に向かう。暑くもなく寒くもなく、花をさがしながらの尾根道は最高のロケーションだ。遠くに見える石灰岩が本当に羊の群れのように見える。 

 中峠から周防台、桶ガ辻へ。メインルートと違って草原のアップダウン道は踏み跡が薄いが本日絶好調のKリーダーが身長を活かしルート探索を務める。桶が辻(569m)はハングライダーの練習基地のようだ。しばらく彼らを眺めて休憩。ここからマイクロバスの待っている茶ガ床園地へ下る。

写真

石灰岩が羊群に見える①②

太平山(眺望がすばらしい)貫山(展望は東面のみ)

2019年8月26日~29日 塩見岳山行

 

826日、7時頃、大分駅より意気揚々と出発する鉄道を乗り継ぎ18時過ぎにいやっと伊那大島駅に到着、長い往路でした。豊橋から天竜川に沿って走る秘境路線の旅を楽しみました。

27日、昨夜の予報によると28日の朝から天気が荒れる様なので、今日中に塩見岳に登頂することにしました。予定では鳥倉登山口から4時間位の三伏峠小屋止まりだったのに…

ヘタレの私はちょっと不安になったが、エーイここは根性のみせどころだい!己に喝を入れ、苦行僧にヘ・ン・シ・ン‼

 三伏峠を越し三伏山の頂きに出るとハイマツが現れ、やっと森林限界の風景(これこれ、アルプスの稜線はこれでなキャッ)前方には岩の塊のような雄大な山容の塩見岳がかまえています気分よく歩いていたが、ン⁉ 少し下降気味…またもや樹林帯に突入したよ。小刻みにアップダウンを繰り返し、あらっ空耳かしら何やら沢音がしてる様な…

塩見はまだはるか上に見えてる…よかった少し登りになってる…てな事を胸の内でつぶやいていると塩見小屋に到着、1420分。

 早々に小屋の手続きを済ませ山頂へと急ぐ、岩尾根をガンガン登り西峰登頂、その展望は素晴らしく、広げた両手の中で南アルプスの雄峰群が輝いてみえた。登頂出来て良かった…この一時だけで大満足です。1720分、小屋に戻る、もうバテバテ。

28日、天気の条件が悪いので、小屋のご主人のアドバイスに従い下山することにした

ありがとう、もう充分幸せを頂きました来年またチャレンジするけん。

小雨のなか往路を下り鳥倉登山口着12時。

29日、かねてより訪れてみたかった犬山城へ。あいにく修復工事中で全部は見学出来なかったが、厳かで静粛な城でした。犬山城下には大勢の観光客がそぞろ歩いており、町並みはまるで湯布院の様でした。

 山は一座のみとなりましたが、充実感いっぱいの2019年の夏遠征でした(TK)

 2019年8/11(日)晴れ 【中津:八面山 659m】 

                    レベルA7

「ふるさとの山に登ろう」をテーマに山を愛し・自然を愛し・健康づくりにもつなげようと一般参加者を対象にした、大分県「山の日」実行委員会(構成団体:大分県山岳連盟、日本山岳会東九州支部、大分勤労者山岳連盟、全九州アルパインクラブ)のイベントが今年は中津の八面山で実施された。

9時より八面山野外音楽堂にて開会式、日本山岳会東九州支部加藤支部長の挨拶、大分県山岳連盟吉野会長から注意事項の説明を受ける。全員で記念撮影の後中津山岳会の方々の案内で出発する。中津山岳会の人達はこの日のために登山道の草刈りなどもしてくれたようだ。箭山神社までの1時間は結構な登りがつづく、風がないので汗ビッショリ、ヘロヘロで登ってくる参加者もいた。ここからは比較的ゆるい楽なコースとなり尾根道で風もある、展望所の景色も楽しみながら1時間で山頂に着く。

2・第1展望地、そして小池と周回して北峰展望所まで戻り昼食、解散となった。

 

3Hのコース、暑い時期ながら100人を超す参加者があり有意義なものとなった。

写真

①出発前/②出発前

③出発前/有名人となった尾畑氏と記念写真

出発/森の中(急登・暑い)

八面山山頂/スイカ入刀(暑かったので殊の外好評)

北峰展望所から中津市街を望む/参加者全員の集合写真 

20197/28〜8/3 北アルプス裏銀座縦走コース  参加者:2名

 

 北アルプス裏銀座縦走コースの日程はほぼ計画通りに遂行できた。

 天気もまずまずで、楽しく山行が出来、大変満足、充実した日々を過ごしました。このコースは北アルプスの中央部にあり、比較的に時間と体力を要し、長丁場の為、余裕を持った行程とした。

7/28 大分より電車とバスを乗り継ぎ、約10時間費やし新穂高温泉へ宿泊した。

7/291日目)

 宿の手配で新穂高温泉の登山口ターミナル迄送って頂く。

 出発(700)曇り空であったが時折り小雨模様、ワサビ小屋辺りで雨も上がり小池新道に入った。登山道は整備されており歩き易い、小さな尾根道を過ぎると秩父沢に出た。暫く急登が続き登り詰めると今日の目的地、鏡平山荘へ着いた。宿泊の手続きを済ませ屋外へ、鏡平の池から映える槍ヶ岳や穂高連峰山々が薄曇りの間から眺望することが出来た。

7/302日目) 

 鏡平山荘を6時に出発、今日の目的、双六岳・三俣蓮華岳へと向かう。

 双六岳頂上は広い台地となっており三俣蓮華岳に続く山道はハイマツ帯で中腹から沢筋はカール状態、登山道に沿って高山植物も多数見ることが出来た。双六小屋からは2時間で三俣蓮華岳に着いた。山頂からは鷲羽岳や黒部川源流の山々の渓谷を眺めることが出来た。又、三俣山荘の経営者伊藤正一氏が当時切り拓いた伊藤新道なる道を造った書物を読み感動した。

7/313日目) 

 三俣山荘を6時に出発、今日の目的 鷲羽岳~雲ノ平まで向かう。

 山荘から鷲羽岳へと、ひたすら登りが続く。約 1時間30分を要し山頂へ。山頂からは360°遮るものがなく大パノラマだ。様々な北アルプスを見渡す事が出来た。眼下には鷲羽池があり槍ヶ岳も一望する事が出来た。鷲羽岳の景色を堪能し、一旦下り登り返すとワリモ岳へ、登山道は大きな巨石で苦労した。頂上からはワリモ北分岐、岩苔乗越へと下る。岩苔乗越から祖父岳へ登ると眼下に最後の秘境と云われる雲の平が見えた。祖父岳を下り、比較的整備された木道を歩く、暫くするとスイス庭園へ着いた。振り返ると水晶岳や黒部五郎岳、薬師岳が一望できた。大満足!!。今日のロングコースを終わり雲ノ平山荘へ向かった。約、7時間を要した。

8/1(4日目) 

 今日の目的地、水晶岳・野口五郎岳へ。

 雲ノ平山荘530分出発、昨日 来たコースを北ワリモ分岐まで戻り水晶岳へ向かう。目指す水晶岳は北アルプスの最深部だ。暫くは穏やかな登り、やがて大きな岩場となり細い岩稜を登り詰めると水晶岳山頂に着いた。頂上は素晴らしく、黒部川源流や穂高連峰を遠望でき、又、読売新道へ進めば赤牛岳や薬師岳へ進む縦走路にもなっていた。

頂上で少し休み野口五郎岳へ向かう。これ又、大きな岩石の険路だ。アップダウンを繰り返し、東沢乗越へ。尾根道の稜線を歩くと真砂岳の分岐へ、約30分ジグザグの山道を登ると野口五郎岳の山頂に着いた。山頂は少しガスが発生していたが、直下には野口五郎岳小屋が見える。約15分で小屋に到着。約7時間を要した。

8/2(5日目) 

 いよいよ最終日だ。野口五郎小屋を530分に出発、烏帽子小屋に向かう。

 コマクサの群生を見ながら、歩き易い登山道をアップダウンを繰り返し、烏帽子小屋に着く。小屋で小休止しブナの立尾根 標高差1,200mを一気に下る。登山口から暫く歩きトンネルを過ぎると最終地点の高瀬ダムに12時過ぎに着いた。タクシーで信濃大町へ駅の近くで宿泊した。

 今回の山行、無事に下山し長い山旅を終えることが出来た。万歳 万歳

 

8/3  信濃大町駅714  大分着1600    筆者、KK

2019728日(日)晴れ 【猪瀬戸散策と水口山】レベルA 14

 

猪瀬戸にオオキツネノカミソリの群落があるのは「知る人ぞ知る」で数年前から人気になりつつある。県外からも由布山と絡めて訪れる人が増えているようだ。 

数日前副会長とカメラ女子のMさんが偵察にきて「週末ごろがちょうど見ごろだろう」との情報もあり楽しみに出発する。終焉になりつつあるオタカラコウを眺めながら300m程歩き、林の中に入るとそこは橙色の花が一面を覆い正に期待通りのお花畑だった。 

お花は山の斜面へと広がり木漏れ日のなかに幻想的な景色を醸し出している。何度も来ているが今年の花付きは特に素晴らしく誰もが感嘆の声をあげていた。 

群落地は広いとは云え30分も散策すると一回りしてしまう。私達は「山の会」なので当然このまゝ帰るわけにはいかない、目の前の水口山へ一登りする。ちょっとした丘のようだが思った以上に急登で標高差約200m汗ビッショリになりながら頑張る、40分で台地にでて20分で水口山(896m)山頂に着く。展望は全くないがこれで皆山登りをしたと云う満足な顔になっていた。

往路を引き返し猪瀬戸に下りて来るとお花畑は人・ヒト・ひとでいっぱいになっており朝方の幽玄な雰囲気は全くなくなっていた。

志高湖に移動して昼食、その後久しぶりにロープワークの練習をして現地解散となった。

写真

猪瀬戸の草原風景①②

オオキツネノカミソリ(4枚)

水口山/ロープワークの練習①②③

2019726 27 日  (五島)七ツ岳、鬼岳山行報告  

 ETC割引の効く4時までに高速に入り、7時長崎港着、ジェットホイルで福江島に入る。

 10:20 七ツ岳登山口より入山し、時折通り過ぎる稜線の風にホッとしながら、後半より現れる岩登りを楽しみました。

 11:10 山頂、三角点にごあいさつ!

 好天の頂上より、展望を楽しむが、あまりの暑さに早々に下山開始。途中、昼食休憩をはさみ、12:30公園登山口に戻り、次の目的地、大瀬崎灯台に向かう。灯台へと続く椿ロードを下って行き、見えて来た紺碧の海、断崖の下で泡立つ白い波、白亜の灯台、まるで絵葉書のような美しさに、息をするのを忘れ、みとれてしまいました。

 2日目は、鬼岳へ。山頂より火口底へと続く登山道はカヤが茂って下りここもピストンしました。

 その後、堂崎天主堂などちょこっと観光をして、13:40福江島とお別れしました。(名物五島うどんもしっかり味わいました。)

 あっちい、あっちいを連発の2日間でしたが、帰路の車内では、山も海も・・・(チリッチリッアイスも)良かった、良かったの連発でした。

 

2019年723()724() 

【南アルプス 北岳~間ノ岳】 参加者 S氏 Y氏 2

広河原→白根御池小屋→肩の小屋→北岳→北岳山荘→間ノ岳 ピストン

723

 甲府駅よりバスで広河原に移動。雨が降っている。バスの中では展望は無理だろうと諦めていたが広河原に到着したときは、天気は好転していた。

 吊り橋を渡って広河原山荘の横から登り始める。しばらく歩くと急登の樹林帯の中を登っていく。登山道は整備されており道迷いの心配はなし。2時間半ちょいかけて白根御池小屋に到着。利尻山遠征の疲れもありここでごほうびのソフトクリームを食べる。草すべりにはわずかながらまだ雪が残っていた。草すべり辺りから高山植物が咲き始め、疲れた体に癒しを与えてくれた。

 標高27002800米辺りから体が重くなる。息があがって苦しく呼吸も乱れる。キツかった。標高3000米北岳肩の小屋でホットココアを飲んで休憩。ガスがあがって展望も悪くなったがもう一踏ん張りし、偽ピークにだまされつつなんとか14時半北岳頂上に到着した。ガスにて展望はなかったが、心は達成感で一杯だった。ここからこの日は北岳山荘まで移動し小屋泊した。小屋は 8人部屋を4人で使用したため窮屈感は全然なくラッキーであった。

724

 二日目は S氏 Y氏 ソロ活動となった。

 S氏、4時に間ノ岳に向かって出発する。段々としらやんで朝焼けの大展望に足が止まる。430分に中白根山、530分に間ノ岳に到着した。周りは誰もいなかった。14時のバスの間に合うようにS氏食事もゆっくりと食べる暇もなく、一目散に広河原めがけて下山。広河原に到着した時は 疲労困憊したが満足感一杯であった。

 Y氏、14時のバスに乗り遅れては困るため体力なども考慮し間ノ岳への縦走は断念。二日目は花鑑賞しながらゆっくりと下山する。夏休みに入ったためか学生達とたくさんすれ違った。そういえば小屋には昭和大学北岳診療所があり学生や看護師も登っていたなあ。

 下山後広河原山荘でうどんを食べながらS氏の下山を待つ。予定通りバスの時間に間に合い最終便で羽田から大分の帰路についた。無事自宅に帰り着いた事に感謝した。

(写真) 

肩の小屋にて/北岳頂上にて

間ノ岳頂上にて/北岳山荘より富士山を望む

2019 夏 【北海道:利尻岳~礼文島】報告   S記

令和元年の労山の北海道遠征は男性6名、女性6名計12名で北海道の北の果てへはるばるとやって来た。

この計画は、会員のS氏が平成最後の年明けにすぐ企画を開始し、各種予約を進めて実行されたもので、平成から令和に跨る遠征計画でもあった。

『概略』

         ・718日 稚内空港到着後、ノシャップ岬をみて利尻島へ

    ・719日 北麓野営場から利尻山登山

    ・720日 利尻島観光後、礼文島到着

    ・721日 礼文島観光後、稚内へ到着

    ・722日 宗谷岬周遊し稚内空港より空路大分へ

1日目 早朝出発で大分空港より羽田空港経由稚内空港へ、昼頃到着したら少し雨模様だったが宗谷本線稚内駅に移動した時には止んでいた。北の果てノシャップ岬を回り稚内港よりフエリ-で利尻島鴛泊港へ、近くの宿「雪国」ではウニやイクラの海鮮料理で満腹になった。

2日目 早朝、準備されたおにぎり🍙2セットを手に、北麓2合目より5時前に登山開始、甘露泉水で喉をうるおし晴れ間に涼風を感じながら頂上を目指す、6合目付近は山麓から海の展望が素晴らしい。しかしやがて長官山を過ぎると上は霧が発生して展望がなくなり、避難小屋で防水対策をして登る。足元にはリンドウやトラノ尾など花が次から次へと現れて、山頂付近はコケ類もさらに綺麗だった。

 10時半全員で念願の山頂に立つ、頂は狭いので祠を背にして記念写真を撮り9合目まで下って昼食、長い長い下山路をゆっくり下る。

 途中霧の晴れ間から山頂北側の雪渓が見え風も気持ちよく、4時に登山口まで全員無事に下山完了。

*3日目 港近くのペシ岬へ数人が登り、その後9時過ぎから昼過ぎまでの観光バスで、島の中と思えない神秘の姫沼やオタトマリ沼、仙法志岬等を経て島一周観光し鴛泊港よりフエリ-で礼文島へ渡った。

トレッキングコースが多く、晴れ間を見て桃岩展望台方面へ花の草原と絶壁の海を堪能した。夏休みの観光期間なので食事や宿泊、さらに島内のバスなどの予約は欠かせないもので注意を要する。

4日目 835分発の観光バスで礼文島巡り開始、絶壁のスカイ岬はじめ北のスコトン岬から南下、晴天の猫岩、カナリヤパ-クを回り海鮮料理の昼食後、稚内へ渡った。

5日目 最終日で大沼から宗谷岬へハイヤーで向かった。大沼では開館を待ち野鳥観察したが鳥は少なかった。宗谷岬は広大な宗谷丘陵の先端にあり海の水平線が素晴らしい、帰り道は宗谷岬牧場の中を稚内空港へ。飛行機の翼越しに雲を見ながら日本は広いなあ、でも台風情報で九州が大雨との報道が気になる。

羽田空港で南アルプスの北岳へ向かう2人を見送り、空路おおいたへ。

                   

写真

①稚内/②稚内ノシャップ岬

利尻登山日:準備体操にも力が入る/キャンプ場出発

6合目からの展望/7合目辺り(まだ天気良好)

8合目(少しガスって来た)/山頂近くのお花畑

利尻山頂(ガスで真っ白)/(観光の礼文島)桃台・猫台

エーデルワイス?/2階建て観光バスと桃岩

礼文港で記念写真/(おまけ)晴れた日の利尻岳

 2019年 76日(土)曇/晴  【大船1786m】岳麓寺コース 17

(岳麓寺駐車場―登山口―柳水―入山公墓―大船―(東尾根)今水―柳水―登山口)

7月末に北海道の利尻岳に行くのでその訓練として計画した、6月末の祖母縦走が雨で流れたので今回は少々の雨でも行くつもりだった。標高差1050m、歩行時間7.20H利尻訓練としては少し物足りなかったがまあまあの天気で楽しい山行となった。

岳麓寺駐車場から登山口取付きまでのコンクリート道(50分)は辛いが山に入るとだんだん調子もでてくる。入山公墓経由で鳥居窪に、ここから1.10Hで山頂に着く。 一月まえは多くの登山者で賑わっていた大船も今時期人は少ない、段原では避難小屋の建替え工事が見える。 

帰りは東尾根コースを下る。上部は相当な急坂でロープも掛かり気を使う所があるが少し下って1500m以下になると歩きやすくなる。1.30Hで今水分岐に出るとあとは横歩きで柳水に。朝の道と合流してグル~と周回したことになる。朝方はガスが濃くて何にも見えなかった山肌も緑濃く青空に映えていた。

写真

バラバラの準備体操(各自はいたって真面目)/身の軽い人はゲートを越して行く。

コンクリート道は辛い。/柳水分岐

入山公募/最後のドウダンツツジ

 

 ①大船/②大船

2019年 6月8日(土)雨 【平治岳】レベルB 参加者10

 

 先週の6/2に予定していた平治岳山行だが天気不良のため今週にのばして実施。登山口の天気は霧雨状態、これからの天気回復を期待しながら出発する。  

 当初の計画では「ソババッケから奥ゼリ経由で大戸越に出て山頂、下りは東尾根ルートのやや難コースだったが足元が濡れているので一般ルートの往復に変更する。 

 大戸越までは樹林の中を行くので小雨なら雨具を着けなくても問題ない。花をもとめての登山者の列は前も後ろも切れることがない。大戸越に着くころ雨はやんだが、残念ながら50m先はガスで何も見えない。皆を元気づけるため持参したスイカを披露すると中々好評だった。 

 大戸越からもう一頑張り山頂めざし急登を上る。ミヤマキリシマは3日前に大船経由で偵察に来た時より少し寂しい状態になっていたが平治の山頂はまだ多くの花が残っていた。雨の登山もまた楽し! 

 いったん止んだ雨がまた降りだす。せまい登山道で登る人下る人が臨機応変に譲り合う様は山ならではの風景だ(何時か何処かのグループのように「登り優先じゃ、止まるなー…)と叫ぶモノはいない。

 結局 お天気は下界と半日ずれて下山口に着くころ薄日が差してきた。

【清掃登山報告】

 今回は清掃登山も兼ねていましたのでその報告をします。

登山道沿いにはほとんどゴミは落ちていない、たまに飴袋を拾う程度。飴袋より目印用だったテープが劣化して落ちているモノが多い。大戸越は多くの人の休憩場所でやはりゴミが多かった。

 おもな収穫物はタオル2枚、ペットボトル2本、空き缶、剥げた靴底、飴袋、テープの残骸・ビニール袋・故意に置き忘れた汚れた手袋等だった。

・容量10L ・重量 1kg

(写真

・男池湧水/岩を抱く大クスの樹

・かくし水/新緑の中を行く

・①スイカ/②スイカ

・①収穫したゴミ/②ゴミ

・山頂部のミヤマキリシマ/花の中で昼食

 

・山頂(人多し)/(おまけの写真)6/6の大船と

・平治岳

2019526日(日)晴れ【烏帽子岳・杵島岳・往生岳】レベルB 

参加者20

 

 5月末のこの時期は13001400m辺りのミヤマキリシマが見ごろになってくる、阿蘇は1か月前から火山活動が活発になって警戒レベル2とか! 

 高岳・中岳は登山禁止になったが草千里は2km圏外になるので観光客も来ている、ならばと烏帽子岳のお花見登山を計画した。

草千里駐車場を8:30に出発、車道を横切り草原の真ん中を突っ切って、足慣らしにまず草千里ケ浜の小ピークに登り景色を楽しむ、ここから昨年まで通行禁止になっていた西登山道に合流して一登りすると尾根にでる。駐車場から眺めたとき結構高く、遠くに見えていたが「えっ!」と拍子抜けするぐらい簡単にあっけなく烏帽子山頂に着いてしまった(60分)。眺望は抜群で南阿蘇全域を眺める事ができた。 

次は往生岳に向かうため草スキー場跡に出て杵島岳の山麓をトラバースする、杵島岳の東山腹には火口跡(古池火口)があるので大きく迂回しなければならないのだが地図をよく確認しなかった為直進してしまい15分のタイムロスをしてしまった。反省。 

往生岳は手前に偽ピークがあり本当の山頂は少し奥で無名のピークより30m程低いと云うのが納得いかない。風向きの関係で火山ガスがこちらに来ているようで気になったがせっかくなので往生岳山頂まで足を延ばす。 

往生岳から杵島岳への登り返しは最後の頑張りどころだ。右下方に見える可愛い米塚を眺めながら170mを一気に登って北側のお鉢の縁に出る。お鉢の西側を回って杵島の山頂に戻る。ここまで約5時間、Hさん・Oさんリーダーの差配よろしく途中時間ロスがありながらコースタイム通りに歩いた事になる。 草原のアップダウンコースで中々に楽しかった。ミヤマキリシマもそれなりにきれいだったがやっぱり久住のミヤマが一番だなと感じたのは私だけだろうか。 

(写真

馬乗り場を通り草千里へ/今日のリーダーは先頭のHさんとOさん

草千里/烏帽子岳

烏帽子からの下り/本日の阿蘇の状況

天空のプロムナード/古池火口のミヤマ群落

往生岳で昼食/往生岳

今は登山禁止の米塚…/杵島岳

杵島からの下り

  2019521日(火)晴れ 【奥豊後オルレ】レベルA

  参加者16人 

朝地駅から竹田駅までの「奥豊後オルレ」12kmを歩く、このコースは県内で一番初めにできたコースで素朴さの感じられるコースだ。 

名所と云うか見所は用作公園―普光寺の磨崖仏―十川の柱状節理―竹田岡城趾であろう。山里めぐりそのままで田舎道を右に左に、上がったり下ったり、自分達が今何処を歩いているのか全く分からないでただ歩くのみだが坂を上り詰めた先の岡城趾からの眺めは素晴らしい。

岡城の裏側になる下原御門から入るのだが城跡は想像以上に広く、堂々たる石垣に圧倒されながら先人の苦労と努力に敬服するのみである。いま地元の人達によって城跡の未開の部分が少しずつ整備されているようで全容がわかるまでまだ楽しみが続きそうだ。 

観光客がちらほら散策しているがさすが弁当を広げているのはオルレの私達のみ、この後竹田市内に下り散策しながら駅まで歩く、4.30Hのコースだった。

(写真)

朝地駅を出発/案山子の歓迎を受ける

よくできた案山子の弁当/普光寺磨崖仏

磨崖仏の不動明王/労山美女軍山

水路のトンネル(竹田らしい)/ここは何処?

十川の柱状節理/岡城に到着(下原御門から入城)

①城内風景/滝廉太郎像、バックはくじゅう連山

②城内風景/記念写真

20195月11日(土)晴 【前障子 1409m】健脚 (参加者17名)

 

 雨で12回と中止になり3年目にして前障子(1409m:障子岩)に登ることができた。上畑の健男神社にお参りをしてから出発。祖母・傾の山はくじゅう山系のようにある程度高度を稼げば楽しい尾根歩き…とはならない。この前障子も急登・ガマン・辛抱の連続、途中(1150m)に露岩の展望所があり景色を眺め一息つけるのはココのみ、林の中を延々と登りが続く、なかなかに厳しいコースだった。 

 岩を攀じり木の根を探り時に四つん這いで高度を稼ぐ。1300mを越えると散り遅れたシャクナゲ、アケボノツツジが残っていてそれはご褒美のようで感動はまたひとしおであった。4時間程かかり山頂下に到着、鎖も何も付いてない剝き出し30mの岩峰が最後に立ち塞がっている「私ココでいいです、十分頑張りました」と言う人12人有り、皆で「あんたなら大丈夫」「ここを登らんと夏の利尻岳に連れて行かん!」と誉めて・脅して頑張ってガンバって全員で山頂に立つことができた。 

 展望所から大障子・祖母を眺める景色はまさに絶景。登り4H下り3H、久々の健脚コースで充実した山行だった。

写真

上:健男神社登山口/巨木の杉は県の天然記念物に指定されている/急登(こんなところ多数有り)/1200m露岩の展望所

中:山頂までもう少し/散遅れたシャクナゲ/山頂展望所から見る大障子、祖母/狭い山頂を貸切って昼食

下:記念写真/登りより下りが怖い/これを下りないと帰れない

2019 4/27(土)晴 《五葉岳・お姫山・兜布岳》 15名 

【大分=中村橋=(9:15)お化粧山登山口―お化粧山―(11:00)ブナの三差路―-お姫山―(12:00)五葉岳―(13:00)兜布岳―大吹登山口―(14:00)駐車場】

2年前の台風後木浦部落の先で道路が不通になっていたが改修され日之影まで通れるようになった。久々に五葉岳のアケボノツツジ探勝に出かけることにする。 

中村橋からの林道は相変わらずガタガタ道でソロリソロリと35分かけてお化粧山登山口に着く、天気良好なれど4月も終りというのに風は冷たく寒い(情報では久住・大船山上は霧氷だったとの事)。 

登山口から60分植林帯のガレバを登り傾斜が緩やかになってきたらお化粧山に着く、顔をあげると風にゆれるアケボノが山の斜面に見えてその可愛さは何とも言えない。 登山口辺り(1000m)は新緑だったのにブナの三差路(1570m)はまだ冬のままで立木が骸骨のよう、尾根上のアケボノツツジの開花はもう少し先のようだ。 ここからお姫山~五葉岳と緩い尾根歩きが続く、昼食後せっかくここまで来たので兜布岳にもと足を延ばすと山頂で見事なアケボノツツジを見ることができ一同大いに満足する。

下山途中ではヤマシャクヤクも観賞する事ができた。シャクナゲを見なかったが今年は裏年で何処も花が少ないらしい。

(写真)

上:登山口(風が冷い)/山桜がまだ残っていた/急登、もう少し頑張ってお化粧山/①ブナの三差路

中:②木々まだ冬眠中、まるで墓場の様/①お姫山/②お姫山頂/五葉山頂

下:①アケボノツツジ/②アケボノツツジ/ヤマシャクヤク

2018年 4/13(晴) 『大岩扇山・小岩扇山、伐株山』 レベルA 14

・影の木登山口―八丁越―大岩扇山―八丁越―小岩扇山―八丁越―影の木登山口、・針の耳登山口―伐株山―(車道を下る)―登山口

3月に予定していた山だが雨の為中止になったので4月の例会山行に入れることになった。 

玖珠町森地区から狭い道をクネクネと影の木部落まで車を上げることができる。参勤交代のためにつくられたと云う石畳道を20分も登ると八丁越えの峠にでる、標識にしたがって左の牧野道へ入り緩いアップダウンを25分で大岩扇山に着く。だだっ広い台地で山頂の雰囲気はないが三角点があるのでこの地が山頂なのだろう。ここは以前牛の放牧地で糞だらけだったが放牧を止めてしまったのか今では林になりつつある。

八丁越の分岐まで引返し小岩扇山への道を探す‥‥‥皆で頭をつきあわせ地図読みの勉強が始まる。地形をみて地図とコンパスで大方の予想をたて林道を南へ向かう。林道終点から左斜面をヤブ漕ぎして少し登ると開けた草原にでる。自衛隊の演習地の端っこに出たようだ。野焼きの後にワラビを発見、こうなると足が前に進まない、しばしワラビ狩に熱中してしまう。 

小岩扇山の山頂からは玖珠の町や先ほどまでいた大岩扇山の岸壁もよく見える。小岩扇の草原台地をグル―と周回して春の散策を楽しみ、登山口に下り着いたのが11時でまだ2時間半しか歩いてない。「玖珠の道の駅」で昼食にする。

午後は伐株山へ車移動。車道は山頂まで続いているがこのまま上まで行っては何にも楽しくない、手前の「針の耳」経由で岩場・鎖場をよじ登り山頂を目指すとスリル満点、一汗かくチョット面白い山歩きになる。針の耳は人1人通るのがやっとでザックを担いでの通過は難しい所だ。正直者のKさんだけが果敢に挑戦無事通過、他の者は巻道を伝って上に登り喜びを共有する。伐株山上は広い台地で家族連れの遊場になっていた。

《チョット良い話》

 後で知ったのだが小岩扇山で皆がワラビ狩りに夢中になっている間Mさんはゴミ拾いをしていたそうだ。「ワラビ狩の人達が捨てたと思われるジュース缶、ゴミがあまりにも目についたので‥‥‥と」本当にご苦労さまでした。 

(写真)

上:参勤交代の石畳道/台地の牧野道/山頂部は林になりつヽある/大岩扇記念写真

中1:Mさん袋いっぱいのゴミを拾う/小岩扇から大岩扇を見る/①気持ちの良い草原歩き

中2:②草原歩き/「くす道の駅」駐車場横で昼食/「針の耳」登山口/鎖場

下:伐株山山頂/山上散策

2019年 3/31(曇り) 《宝満山:バスハイク》レベルB 参加者:188:20)竈神社登山口―(9:00)二の鳥居―(10:10)中宮―(10:40)宝満山―

キャンプ場(昼食)―(11:40)仏頂山―難所ガ滝―(13:40)昭和の森キャンプ場

 福岡で一番の登山者数を誇り人気の山と云われる宝満山はガイド本の通りで人の絶えることがない、登山者も多いが登山道も縦横に整備されているようだ。

8:20に出発すると、すでにパラパラと下りてくる人とすれ違う。やがて後から来る人達に追抜かれながらもマイペースで登る。登山道は広くしっかりしているが行けども行けども急登の連続で後ろにひっくり返りそうな所もある。五合目を過ぎると背後に福岡の街が樹間に見えるようになる。福岡単身赴任中の夫に向かって「ケンちゃーん仕事がんばってるか~い! 私は山がんばってるよ~♪」と叫ぶ若妻あり。(7合目)百段ガンギを過ぎると少し楽になり山頂台地に飛び出す。素晴らしい眺望なれどPM2.5が多いようで霞んでいるのが残念だ。ご神体なのか家ほどもある大岩に金色の立派なしめ縄が掛けられているのでこの前で記念写真を撮る。 

縦走路にはいりキャンプ場へ寄道をして昼食にする。仏頂山に登り返し河原谷ルートを下る途中に「冬季の凍った難所ガ滝」と云う看板が立っている。冬場は見事な氷壁になるようでこの滝を見る為に登る登山者も多いと聞く。やがて2時間ほどで昭和の森キャンプ場に着く。

写真

準備体操/竈神社の桜満開の下から出発

時間があれば寄りたかった「山の図書館」/登山道(序の口)

水場で一休み/中宮

露岩が出てくると山頂は近い/しめ縄の大岩をバックに記念写真

キャンプ場で昼食/今の時期の難所ガ滝と冬季写真

2019 03/16(土)曇り 《国東:K1トレイル(ミツマタ観賞)》B 参加者13

9:30)尻付岩屋―大不動岩屋―(10:30)阿弥陀堂越―稲荷社―④ミツマタ群生地(11:50)⑤ミツマタ群生地― 窓ノ迫―西方寺の里―阿弥陀越え―(14:30)尻付岩屋

 今の時期国東の西方寺の里ではミツマタが満開になっているらしい。地元の人達が数年前から大事に育てて村おこしの一つにしているようだ。国東峯入トレイルの一部と合わせてミツマタ観賞を計画する。 

 時折小雨がぱらつくかと思えば日差しのある不安定な一日だったが岩をよじ登り、奇岩怪石の絶景を眺めながら変化に富んだ面白いコースを楽しむことができた。

・大不動岩屋:岩屋の大きさも驚くがそこからの景色が素晴らしく3,000を超す石柱林が群立する中国の長家界には遠く及ばないが雰囲気は連想させるモノがある。

・阿弥陀堂越の岩場に立つと千燈岳、鷲巣岳を目の前に見ることができる、鷲巣岳は大河内から行くのが普通だかここからも行くことができる。かなり難コースだが日をかえて皆で挑戦したいものだ。

・稲荷社:少し有名な「でべそ手水鉢」が鎮座していてその可愛さは何とも言えない。

 何時の時代のモノか? これを制作した石工さんのユーモアに感心するばかり。

・④・⑤ミツマタ群生地:ちょうど花満開の時期にあたる、第5群生地の広場では地元の人達によるお接待や物品販売が催されていた。ぜんざいとシイタケの焼き物をいただきました 謝々。

・窓の迫:知る人ぞ知る奇岩、その岩の上を渡り、下をくぐって自然の造形に驚くばかり。

 西方寺の里から阿弥陀越えに再度登り返して出発点の尻付岩屋に戻る。

 Kさん⑤のお店でミカンが安かったとたんまり買いこんだは良いが帰路の途中でその重さに耐えきれず皆に配ってしまう。副会長が「持ってあげるわ」と申し出たのだが‥美味しくいただきました。有難うございます。

写真

尻付岩屋から出発/①大不動岩屋

岩屋から見る石柱群/③岩屋の中は結構広い

鷲巣岳/阿弥陀堂跡から鎖場を下る

稲荷社の「でべそ手水鉢」/ミツマタ第4群生地

5群生地でお接待を受ける/ミツマタをバックに記念写真

 

窓の迫の岩の上に立つ/②岩の下をくぐって下る

 2019年 2/16(土) 曇り 《久住 御池散策》レベルB (18名) 

(大曲―スガモリ越―北千里―久住分れ―御池―久住分れ―スガモリ越―大曲)

 昨夜の雨が山では雪だったようで久住の山々は真っ白になっている。大曲から出発するとすぐ雪道になる。この道が帰路は溶けてグチャグチャになるのが難儀だが致し方ない。スガモリ越えの避難所横に造られた壁、その効果有りで雪の吹き溜まり防止と風避けに役だっている、おかげでゆっくり休むことができた。峠は何処もそうだが風の通り道になっている場合が多いのでこの防風壁は冬場はとても有効だと思う(環境庁に座布団一つ!)北千里から一登りで久住分れにでると風が強くなった。御池は全面凍結とはいかず中央部は水面が出ている。強風をさけて「池の小屋」に転がり込む様にはいり一同ホットして昼食にする。

 昔のお寺跡を偲び、遭難碑にお参りをして下山するが、ここまで来てくじゅうの最高峰を踏まないわけにはいかないとKさん・Sさん・Oさんは中岳に一っ走り、残念ながら山頂はガスで何も見えなかったそうな。 

 時折ガスが晴れることもあったが終日曇りで風が強くいかにも冬山らしい少しキビシイ山行だった。

写真

山は真っ白/空谷を渡る/スガモリ避難所/広々とした北千里

久住分れへの登りはキツイ/山上歩き/①御池/②御池

 

遭難碑/スガモリ越えの鐘の前で記念写真

2019 2/2(土) 晴 《元越山 581m》レベルA   19名 

 浦代浦―展望所123-林道―山頂―林道―展望所123-色利浦

 

元越山に登るには4つコースがある。以前は堅田の木立コース(国木田独歩が登ったコース)のみだったが浦部の米水津側からの3コースが整備されて最近はこちらの方が面白いと人気があるようだ。 

今回は浦代から登り下山は色利コースをとる。浦代からの登山者は少ないのか道が荒れ一部消えかかっている場所もある。初めての人は迷うのではなかろうかと分岐や要所にテープを付けて行く。道は急登だが展望所では海が見える。リアス式海岸の景色を楽しみながら高度を稼げば2Hで山頂に着く。  

無風、快晴の小春日和で眺望は国木田独歩が賞賛したように360度。久住の雪山も気になる所だがここも又捨てがたいモノがあり、至福の一時を皆と共有する事ができた。

 下山路の色利コースは良く整備されていて初めてみる紫のツツジの様な花が咲いていた。登山口の休憩所には地元の人の好意により無料のミカンが置かれていた。謝々。

『ゲスト参加者の感想』

 Yさんは「少し物足りなかった‥」そうな、Yさんは若い上にジョギングをしたりゴルフをしているのでレベルAコースでは歩き足りなかったかもしれない。Kさんは「少しきつかった」と言う「皆のペースにつけて歩いてたじゃ」といったら「バカ言うな、休憩は5~6分じゃし、ご婦人方はシャキシャキついてくるし、ゲストの俺が弱音を吐く訳にいかんので必死で歩いたわ。死ぬかと思った。又頼むわ(^_^;)」確かにうちの女性陣は70を超えた人もいるけど結構みんな健脚じゃけんなア、概ね好評で良かったです。

(写真

木漏れ日の中の急登/第1展望所/第2展望所/山頂①(米水津方面)

山頂②(佐伯方面)/山頂③/山頂/下りの林道出合い

 

米水津湾/何の花でしょ?(河津サクラ?)

2019127日(日)晴 《鶴見山》 レベルB  16名 

 「山に行きたし雪はなし」穏やかな天気続きでヤキモキしていたが、労山の山行計画に合わせるように寒波到来となり山々は久々に雪景色となった。 

 登山口までの道中を心配しながら何とか無事到着、国道沿いの鳥居バス停広場から歩く事にする。

 一年ぶりの雪山でアイゼンを着けると身が引き締まる。無雪期よりも1.5倍くらい時間をかけ山頂広場に到着する。広場は恒例の「大寒ガマン大会」の真最中で参加者・応援団・観光客で賑わっていた。参加者の中にはふんどし姿の若者(バカ者)もいる、元気の良い事でうらやましい。無料のカキ氷サービスがあり何人かもらった人もいたようだ。 

 登山口でも15cm山頂部では50cmの積雪があり、山登り組の私達もケーブルで登ってきた観光客も雪山を満喫する事ができた。下りは鞍ケ戸経由で南平台はパスする。

【写真】

上:登山口で15cmの積雪あり/悪評だった神社駐車場のトイレが改修されている/樹氷がキレイ/若者のパフォーマンス

中:ガマン大会に出場する強者達/風も無くおだやかな山頂/山頂記念写真

下:遭難者発見?(お茶目なYさん) /南平台分岐

2019 1/14(月)晴れ時々曇り 《猪群山》 レベルA 17名 

 干支の猪に因みのある山として今年初めの山行は猪群山(458m)に登る、予想通り常盤登山口の駐車場は満杯状態、今年は干支がらみで元日から登山者が多いようだ。

 登山口から尾根に出るまでの300mは結構な急登が続く、冬とはいえ汗がふき出すころ展望所に着く、ここから一度下って登り返せば山頂だ。山頂の展望はあまり良くない。ここ猪群山は摩訶不思議なストーンサークルのある山として有名で我々一行もそちらへ足を延ばす、10分程で一気に展望が開け周囲の山々をグル―と見渡す台地にでる。森林が切開かれ明るい台地なので神秘性はないがその巨石群には圧倒される。ここのシンボルである立石には真新しい金色のしめ縄がかけられていた。Mさんが熱心に写真を撮っているので「あまり近づくと赤ちゃんができるで!」と言ったら「神様の子ならもう一人くらいいいわ」だって(因みにストーンサークルに子宝のご利益は聞いた事が無い)。 

 山頂は風もなく春の様。NとFさんNさんは「ぜんざい大会」の準備のため皆より先に下る。

写真

 上:前半は急登が続く/途中にある立石/ミスミスミスミス ミス労山

猪群山頂①

中:猪群山頂②/ストーンサークル入口/周囲の山々が見渡せる/Mさんあまり近づくと赤ちゃんできますよ!」

下:三座同定の勉強中/ぜんざいの準備中(Fさん、Nさん)/チョット楽しいぜんざい会①/ぜんざい会②/残りモノに福あり3杯目③

 花の写真集

本谷山のあけぼのツツジ
本谷山のあけぼのツツジ
擬宝珠山のカタクリの花
擬宝珠山のカタクリの花
妙高山のサフラン
妙高山のサフラン
一の峰のマツムシ草
一の峰のマツムシ草
大船山の紅葉
大船山の紅葉